ルームランナーとは、自宅でウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を可能にしてくれる便利なアイテムです。天候を気にせず、自分の都合に合わせていつでも運動をすることができるので、習慣化しやすい、ジムに行く時間・コストを削減、テレビを見ながら楽しく運動、等々メリットだらけです。
一方で、マンションでの使用は振動が気になる、ある程度の速度までしか出ない、収納するスペースに困る、デザインが部屋にマッチしない、などのデメリットもあります。
これらのデメリットが比較的少ない商品を今回は選びました。では見てみましょう。
1位
Walkingpadシリーズ S1
展開サイズ:幅51×奥行144×高さ12
折畳サイズ:幅51×奥行82×高さ14
コンパクトに折り畳むことができ、デザインも良し。
動作音が45dBと一般的なルームランナーが65dB~80dbなのと比べるととても静かです。また、デザイン性もよく部屋に置いていてもインテリアとマッチするので、頻繁に収納しなくてもいいですね。何より180度折りたたむことができるのが特徴です。部屋が狭くて収納したい方にとっては折り畳んで壁に立てかけるだけでいいのでとても楽ですね。最大時速が6km/hなのでジョギング程度なら全く問題なく運動できそうです。それ以上の速さを求める方にとってはあまりおすすめしません。
2位
Walkingpadシリーズ R1pro
展開サイズ:幅72×奥行146×高さ91
折畳サイズ:幅72×奥行98×高さ15.5
コンパクトに折り畳むことができ、デザインも良し。しかし、重量がネック
S1と同じWalkingpadシリーズになります。
異なる点として最大時速が10km/hになり、ランニングも可能になりました。
他にも、スマホ置きやハンドルが付くなどウォーキングする際の満足度は高いでしょう。S1と同様にアプリと連携してデータを管理できる点も良いです。しかし、重さが33kgとかなり重い。ローラーはついていますが収納は少し手間かもしれません。
3位
BTM 電動ランニングマシン
展開サイズ:幅60×奥行148×高さ102
折畳サイズ:幅60×奥行153×高さ11
コスパ最強のルームランナー。
まずは何よりも安いです。ほかのルームランナーと比較して3万~5万円も安い。安いにも関わらず最大時速も10㎞/hと性能も申し分ありません。しかし、半分に折りたたむことができないため、立てかけるなどといった収納はかなり難しいでしょう。ソファーやベッドの下に収納する分には問題ありません。ほかにも対応アプリができない、デザインがあまり良くない(これは個人差があります)などのデメリットもあります。
4位
FiTBOX TREADMILL
展開サイズ:幅70×奥行145×高さ107
折畳サイズ:幅70×奥行102×高さ15
価格に応じた満足度を提供してくれるルームランナー
こちらはWalkingpadのメーカーであるKINGSMITHと共同で生産されている商品になります。デザインも良く、最大時速が10km/h、折り畳めるなど申し分ない商品ですが、他商品と比較して価格が高いのがネックです。価格を気にしない方にとってはこれが一番だと考えます。また、この価格では珍しく、アプリとの連携がありません。そのため運動データなどは別のアプリなどを利用する必要があり、こちらもデメリットとなるでしょう。
ルームランナーは、自宅で手軽に有酸素運動に取り組めるアイテムです。様々なサイズや重量、機能性があるので、自宅での使用する場所や環境、用途によって選ぶ商品が変わってきます。ここで紹介させていただいたルームランナーをご参考にご自身に合う商品を探してみてください。